


平面的な歪みではない、立体的で躍動感ある歪みサウンドへ!!
今までのベース用の歪では無かった、ピッキングニュアンスに対してかなり動的に動く新しい歪のペダルです。
歪みは横方向で弾けば弦の倍音が豊かに鳴り、縦方向だと迫力のある音に。
今までの歪における不満はなんでしょうか?
歪み方?音色?音痩せ?ノイズの多さ?
Fumi Soundの答えはピッキングに対する追従性です。
たとえ歪んでいたとしても奏者のタッチのニュアンスを失わず
歪が後ろにいってしまい音が遠くなることもありません。
イコライザーはありませんが、つまみにおけるサウンドの幅も幅広く、
軽くドライブをしたサウンドから激しいアタックのある歪まで様々な表現に対して追従していきます。
ドライブサウンドにクリーンを混ぜることにより芯のあるベースサウンドへ。
Chimeも併用するとこにより、弦の鳴りを前に出しバッキバキのハードロックサウンドへ!
オリジナルフルディスクリート回路でしか味わえない音の鮮度、発音の良さは唯一無二。
不快なノイズはもちろん全く感じさせません。
フルハンドメイドの為の納期にお時間いただきます。
通常2~3週間程度ですが、遅くなる場合もあります。
個別にご連絡いたします。
コントロール

1.DriveサウンドのVol
2.DriveのGain 15時ぐらいまではアンプライクな緩やかな歪、それ以降は倍音豊かな激しい歪に!
3.CleanサウンドのVol
4.CleanのTone 全開でフラットになります。
5.Drive回路の音色切り替え。
ギラギラサウンドからアンプの歪のような低域重視の歪に。
6.Cleanサウンドにハイを足しアタックの成分が足されます。
7.インプット
8.アウトプット
9.オンオフスイッチ
10.オンで光ります
11.9vバッテリー又は9Vセンターマイナスアダプタで動きます。
消費電流8mA
サイズ W131×D96×H53(mm)
Hamburg Drive +

1.インプットからバッファ受けでのスルーアウト
2.アウトプットのみに効くミュートスイッチ
オンオフに関わらずミュートは効きます。
3.ブーストスイッチ
クリーンとドライブサウンドのミックス後のブースト
ソロにおいても埋もれないようクリーンが少しだけ大きくブーストされます。
9vバッテリー又は9Vセンターマイナスアダプタで動きます。
消費電流10mA
サイズ W158×D104×H54(mm)
サウンドサンプル
ヘッドホンやスピーカー等で聴くことをお勧めします。
ペダル製作者が弾くサウンドサンプル 音量のみ編集しています。
Jazz Bass→Hamburug Drive→HUB Amp→I/O
Jazz Bass→Hooker→Hamburug Drive→HUB Amp→I/O
スマホ環境で聴かれる方は、Listen in browserをクリックしてください。
松島 賢人さんによる演奏
使用楽器:Momose MPB1(EMG PU)

松島 賢人さんによる解説(以下、すべて松島さんの演奏はご本人による解説です)
他の楽器が入ってる状態では太くてよく聞こえる音
ベース単体になった時に歪んでるのが分かる位の設定でおそらく一番使う頻度が高いタイプだと思います。
サンプルではゆったりとしたうねりを出すフレーズで、クリーンとの音色差が分かる様に演奏しています。

このスイッチが、指でカチカチと打音を出す弾き方を強調する物との説明を受けてあえてその演奏方法の元になったベーシストのフレーズをそのまま弾いています。下手に変えて弾くより、その方が音をイメージしやすいですしね。
英語圏では、このアタック音を出す奏法をChimeと呼んでるそうでスイッチ名に反映されました。

このドライブペダルの音を聞いた時に、もしかしたら薬用石鹸みたいな名前の英国のモンスターバンドで使われてるあの強烈な歪み音も作れるのでは?と思い試してみた ら出来たって音です。
これもあえてそのままフレーズを使わせて頂いてます。
原曲を知ってる方はニヤリとすることでしょう

某所でプログレセッションを主催してる身としてはこういう凶暴な歪み音が作れるのも嬉しいところです。
本家の音は故障したワウペダルによる物だそうですが(笑)
壊れてない新品のエフェクターで同じ様な音を出せます。
これもあえて分かりやすいように、フレーズはそのまま使わせて頂きました。

80~90年代のフュージョンや歌物を通ってきた者としては、スラップはクリーンで良い感じにコンプがかかった音が主なのですが最近は歪んだ音でスラップをやる人も多く、クリーンとミックス出来るこのペダルであれば、その手の音も簡単に作れます。
歪み系ペダルでは、ペダルの個性が楽器に勝ってしまうものが多いですがこのペダルは、楽器の個性をしっかり残して出してくれるのでお持ちの楽器の個性を活かして良い感じに歪んだスラップサウンドを作れるはずです。

ヘヴィ系の音楽ではドンシャリなギターと上手くバランスを取る為かピックアップの位置がリア寄りで、充実したローミッドとケロケロしたハイの音の楽器を使用する人が多く感じます。このサンプルでも所謂ケロケロ系の物を使用しました。(Sadowsky modern 5-24)
打音を強調する為にChimeをオンにし、バキバキしたアタックと唸るLowBの音をしっかり出せている設定になってると思います。
ポングさんによる演奏
使用楽器:JIRAUD BLACK CLOUD 5ST
録音環境:AUDIENT EVO4→Studio One

フロント寄りのセッティングにて、歪の荒々しさや粒立ちまではっきりと見え、弦のアタック感を見事に表現してくださいました。ハードロックベースにおいて一つの理想形のようなサウンドに仕上がっていると思います。
同じ環境でのクリーンバージョンです。
レビュー
ポングさんよりレビューいただきました!
「これが欲しかった!」
音出して一発で確信!ベース歪ませるならこれしかない!
原音と歪み、両方ラウドに出したいなら、ハンバーグドライブ、一択!!
ベースを歪ませるって難しい。
激しいアタックもしっかり出したい場合、音が潰れちゃう感じ、ナチュラル系は相性イマイチ。
バキィ!ゴリ!って主張したいのに、ブワ~ボワ~って音が散っちゃうのはよろしくない。
特に低音がそれじゃ間が抜けて気持ち悪い。
ソリッドでハードなサウンドを求めるなら、原音と歪みとブレンドして音を作りたい。
クリーンで締まった音と攻撃的な歪みを同時に出す。
バキバキゴリゴリ&ズギャアアァ!って激しくかつ、ボトム豊かにアグレッシブに盛り上がりたい。
それを超美味しく実現したのがこいつ!
フルディスクリート技術をロックな歪み、ラウドなサウンドの為にブッ込むっていう、最高に贅沢で狂気な試みが痛快すぎる!
圧倒的な応答性!パンチ!音抜け!別次元の気持ち良さ!
血肉飛び散る超絶熱いサウンド!!
長年ジラウドに通い、縦振動、横振動、ずっとタッチを研究してきた人間としても、自分の弾き方がそのまま出力される手応え、違和感の無さに圧倒されたし、めちゃくちゃ感動した!!
上手くなればなるほど、タッチ、ピッキングが良くなるほど、このペダルは音が良くなっていくはず。
インスタントに良い音を求めるのとは違う。
誰かの音を欲しがるだけなのとも異なる。
オリジナルで豊かな手応えがある。
所有する事、弾き続ける事、それによって得られる充実、新たな価値観、演奏の実感を生んでくれるペダル。
もはやエフェクターという枠を超えた存在とも言えそう。
プレイヤーとベースとアンプが繋がっていく感覚!
全部一つに練って絶品に味わえる!
まさに極上のハンバーグって感じ!!
松島賢人さんよりレビューいただきました!
今回は音をイメージしやすい様に一般的な楽器を使用していますが
私も別のサンプルを演奏されてるポングさん同様に,J社のベースを20年以上愛用しています。
歪みペダルも、強烈な歪み音にも関わらず様々な用途で使えるように改良されていてほぼほぼコレ一台で完結出来ると感じています。
余談ですが。開発時に歪み系を使う演奏はこのペダルのみで完結できると感じ、ソロ用のブースト(歪みではなく音量を上げる物)とチューナーアウトを付けて貰ったものが現在のHamburg Drive +になっています。