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fumisound

Dual Hookができるまで その1

Dual Hookは、一言でいえば心底憧れたブランドのリスペクトペダルです。


Dual Hookを製作するまではそのブランドとの出会いから15年以上たってから。

できるまでの流れを自分の整理しつつ最初から書いてみようかと思います。


心底憧れたそのブランドとの出会いはまだ私が仙台にいたころでした。

当時は石巻にてバンドを組ませていただいていて、それなりに活動させていただいておりました。


「東京さ行って、ベース習いでぇ~んだぁ!!」


と強く思うようになり、憧れの東京へ通うように。

コントラバスメインなのにエレベも教えてくださっている方や、音楽学校の無料レッスンみたいなところに行ってみたり。色んなベース教室に通ってみたりして、なんか自分にハマるところがないなと漠然と思っていました。

そんな時にベースマガジンの広告の不思議なデザインのベースが目に留まり思い切って行ってみることに。



探したら出てきました。これは2009年のもの



いざ行ってみると、まぁ入りづらいのなんの。

お店の前を3往復ぐらいして入った記憶があります。


勇気をもって入店、出迎えてくれた店主様はとても優しくコミュ障だった私にも気さくにお話してくれたように思います。

確かフェンダーのCustom Classicジャズベースを背負っていた気がします。


他所でレッスンを受けるため東京に行き、そのたびにお店に行くようになりレッスンを受けるようになりました。そこからは他のレッスンにはいかなくなってしまいました。


彼ははるばる仙台からレッスンのために上京してくれている。最初は何かのついでかと思っていたが、話を聞くと私のレッスンのためだけに上京して、終わればそのまま仙台に帰るというのである。別にいつもはいい加減にレッスンをやっているわけではないが、そう聞いてしまうとかなりのプレッシャーを感じるのは事実である。だからと言って特別な教え方をするほど私は器用でもない。」

とブログに書いてくださいましたが、レッスンの前には必ず「自身の音楽史」を1時間はお話してくださいました。(すいません。。。まったく覚えていません。。。)



上京してきたのもその店主様と出会えたからです。

それぐらいお人柄にほれ込んでいたのかな。正直サウンドについては何がいいのかまったくわかっていなかったように思います。

この人がいいって言ってるんだからいい!ぐらいです。


そこからユーザーの方たちとの交流が始まっていきます。


続く

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